山手線103系(初期型)のメイクアップ!
Bトレインショーティーからウグイス色の低運転台(初期型)103系は二度販売されています。
- 2003年発売-パート6 本体400円
- 2016年発売-一般販売(2両セット)Yamanote Historyシリーズ 本体1,800円
【レギュラー版パート6の特徴】
- 2003年12月27日発売、ブラインド販売、定価420円
- 低運転台・非ユニットサッシ・非冷房の初期タイプ
- 先頭車の前面パーツは「単灯・通風口あり」、「シールドビーム2灯改造・通風口閉鎖」の2種が付属。
- 先頭車・中間車ともパンタあり・パンタなしの2種の屋根パーツが付属
- HGシャーシ
- パート6に含まれていた103系としてはエメラルドグリーン、カナリアイエロー、オレンジ、ウグイス、スカイブルーのほか、黄帯と青帯の1200番台もあり。
【2016年発売-セット商品(2両セット)Yamanote Historyシリーズの特徴】
- 商品名:Bトレインショ-ティ- 103系初期 ウグイス 山手線
- 2016年2月6日発売、2両セット、定価1,944円。
- 山手線開業130周年を記念したYamanote Historyシリーズとして発売。
- 前面パーツは「単灯・通風口あり」の1種のみ付属。
- ワイパーは緑塗装。
- 先頭車用屋根パーツは「パンタなし」1種、中間車用屋根パーツは「パンタあり/パンタなし」の2種付属。
- NewSGシャーシ
そんなBトレインショーティーの山手線103系初期型のメイクアップです!
メイクアップするポイント
- インレタ転写(車体全般と窓周り)
- 妻面の塗装(貫通扉と窓枠)
- 冷却風グリルの装着(電動車のドア脇)
- 屋根周りの塗装
- パンタグラフの装着
1. インレタ転写
実車の画像を参考に車体や窓にインレタを転写します。山手線103系(初期型)のインレタはレボリューションファクトリーから販売されていますのでそれをベースに使います。
【使用可能なインレタ、ステッカー】
車体全般
- レボリューションファクトリー 4282 103系インレタ 山手線用1 本体800円
- トレジャータウン TTL806-41:「シルバーシート」標記(国鉄)本体1,000円
ドア広告
- 銀河モデル 「N-781 戸袋広告〔緑〕」 本体800円
- くろま屋 3B:広告シール(黄緑) 本体500円
乗務員室窓
- トレジャータウン TTL019A:乗務員室表記(横書き) 本体800円
列車番号表示
- 富士川車輌工業 5505 101系・103系列車番号(記号なし) 本体300円
1.1. 車体全般
- 車番
- 所属標記
- エンド標記
- ドアコック
- ATC標記(先頭車のみ)
- シルバーシート標記(先頭車のみ)
1.2. 妻面
- 形式標記・検査証
1.3. 窓周り
- 戸袋窓の黄緑色の広告
- 乗務員室の窓(先頭車のみ)
- シルバーシート窓(先頭車のみ)
2. 妻面の塗装(貫通扉と窓枠)
2.2. 窓枠など
貫通扉の塗装後、以下の塗装を行なっています。
- 貫通扉の戸袋窓(向かって左側の窓)枠:セミグロスブラック、
- 貫通扉の窓枠:クロームシルバー
- 二段窓(向かって右側)のサッシ:クロームシルバー
- 渡り板:ミディアムグレー
3.3. インレタ転写
塗装完了後、妻面のインレタを転写します。
3.4. クリアコーティング
インレタ保護のためクリアコーティングします。クリアコーティングする場合は塗装した貫通扉等が完全に乾く必要があります。可能な限り塗装後1週間ほどおくことをお勧めします。なおインレタと塗装部分も侵食しないよう、コーティングは砂がけにします。
3. 冷却風グリルの装着
電動車(モハ102とモハ103)には冷却風グリルを装着すると実車に近づきます。冷却風グリル用のパーツはいくつかのメーカーから発売されています。いずれのメーカーの品も色がついていないので塗装します。塗装にあたり事前にプライマーを吹いておくと色が乗りやすくなります。
冷却風グリルの取り付けはこちらのサイトが参考になります。
4. 屋根周りの塗装
5. パンタグラフの装着
【クハ103-19】
実車画像:「103系 Tc19」
【モハ103-19】
実車画像:「103系 M19」
【モハ102-19】
実車画像:「103系 M19」
【モハ103-20】
実車画像「103系 M20」
【モハ102-20】
実車画像「103系 M20」
【クハ103-20】
実車画像:「103系 Tc20」
【実車写真】
- 「103系 M19」
【所属変遷】
- 「国鉄103系電車 徹底ガイド | レイルラボ(RailLab)」
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