東急7600系(登場時)をメイクアップ!
登場時の東急7600系にメイクアップ!
3両編成で運行されていた目蒲線に7200系が大量投入された際、デハ7200形2両とクハ7500形1両で1編成が組まれました。このため多くのクハ7500形が余剰となりました。そのクハ7500形を電装化して作られたのが7600系。このため登場当初は7200系と同じ外見でした。そこでBトレの7200系をベースに歌舞伎顔の7600系に付属していたダブルパンタ屋根を使って登場時の7600系を再現します。
7600系は大井町線に4両、目蒲線に2両が投入されました。大井町線ではクハ7500形を2両連結して6両編成で運行されていましたが、目蒲線ではデハ7200形と連結し、全車動力車、3両編成ながら3基のパンタグラフを搭載という必要以上の能力をもった仕様でした。時はまさにバブル経済が始まった頃、まさにバブルな仕様だったわけです。そこで今回は目蒲線仕様の7600系にします。
目蒲線では上り(目黒)方面にデハ7200形の7255号が連結されていたため、7603号と7653号を連結していますが、編成名は7255F。
【参考画像】
(画像出所:「ある日の、東急7600系 : Kereta Api」)
主要なインレタはトレジャータウンの7200系用インレタ(TTL803-02:東急7200系標記)。参考画像に参考にすると、ドア注意は「TTL084A:ドア注意ステッカーインレタ#4(目隠し大泣き)」を採用しました。
【使用インレタ、ステッカー】
トレジャータウン
- TTL803-02:東急7200系標記(税抜1,600円)
- TTL084A:ドア注意ステッカーインレタ#4(目隠し大泣き)(本体800円)
- TTL856-06A:ドア注意・優先席(東急線・イラスト大小)(本体1,000円)
- TTL806-41:「シルバーシート」標記(国鉄)(税抜1,000円)
- TTL019A:乗務員室表記(横書き)(税抜800円)
- Bトレ付属ステッカー
Bトレの7200系の戸袋の幅が狭いので今回もインレタでは対応不能。このためBトレに付属していたBトレ用の小さいサイズの車番ステッカーを使用します。
【山側】
左からデハ7200形(7255号)、デハ7600形(7603号)、デハ7650形(7653号)。
【デハ7200形】
【デハ7600形】
転写したインレタやBトレ付属のステッカーは以下の通り。
- コーポレートマーク(TTL803-02)
- エンド標記(呼称順位標記)(TTL803-02)
- ドア注意(ドア窓部分)(TTL084A)
- ドアコック(TTL856-06A)
- 検査証と製造銘板(妻面)(TTL803-02)
- 側面車番(Bトレ付属ステッカー使用)
【クハ7500形】
クハ7500形のメイクアップポイントはデハ7600形と同じです。
【屋根周りのメイクアップ】
屋根はパンタグラフを交換するだけでもいいのですが、やはり7200系のメイクアップ同様、ネットで見つけた実車画像を参考に塗装した方が雰囲気アップ。交換するパンタは、一番安価なKATOの「11-404 直流用パンタグラフ(PS16Aタイプ)」
【参考画像】
(画像出所:「それが、東急クオリティ。: 常磐工場の業務報」)
実車通りの配色ではありませんが使用した色は以下。今回も雰囲気作り程度で…。
- クーラーキセ:パールホワイト(タミヤスプレー)
- クーラーエアダクト:セミグロスブラック(タミヤスプレー、アクリル)
- 配管:シルバーリーフ(タミヤエナメル)、フラットブラック(タミヤアクリル)
- その他の屋根上装置:ライトシーグレー(タミヤアクリル)
ジオコレの建物コレクションと並べれば雰囲気アップ!
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