伊豆急8000系(TA編成)をメイクアップ!

Bトレインショーティーの伊豆急8000系をメイクアップ!
伊豆急8000系には「クハ8000形+モハ8200形+クモハ8150形」のTA編成と「クモハ8250形+モハ8100形+クハ8000形」で構成されるTB編成があります。そのうちTA編成を作ります。
TA編成の特徴は中間車から改造された先頭車であるクモハ8150形。前面では急行灯や前照灯上の出っ張りがないのっぺらとした顔立ち。


また側面ではコルゲートのない乗務員室周り。

そこで今回のメイクアップポイントは以下の通り。
  • インレタ転写+クリアコート
  • 屋根周りの塗装
  • クモハ8150形の急行灯と前照灯上の出っ張りの除去
  • クモハ8150形側面乗務員室横のコルゲートの除去と再塗装
  • クモハ8150形の屋根を先頭車用のものからパンタ付き中間車用に換装
  • モハ8200形のトイレ塞ぎ窓の設置

【使用インレタ】

伊豆急8000系に使用できるインレタは世田谷車輌やあまぎモデルイデアのものを中心に使用します。残念なことに伊豆急のコーポレートマークはインレタで販売されていないため、厳密には正しくないのですがトレジャータウンの東急用で代用しました。また車番、コーポレートマーク、製造銘板や検査証のプレートはトレジャータウンの輝きのある金属プレートを使っています。なおこの金属プレートは東急8500系、9000系、1000系用(それぞれ本体価格1,800円)に収録されているものですので、そちらでも使用可能です。

あまぎモデリングイデア


実車側面画像として「かげやま写真館」の以下のサイトが参考になります。

【クモハ8150形】

まずは伊豆急下田寄りの先頭車であるクモハ8150形のメイクアップです。
前面の急行灯と前照灯の上の出っ張りをヤスリで削り取り耐水ペーパーで慣らしてからシルバーでスプレー塗装。また側面も同様に乗務員室前後のコルゲートをヤスリで削り取りシルバー塗装。
そのあとインレタ転写後、クリアコート。

次にスカイブルーとエメラルドグリーンの塗装。これらの塗料がアクリル系塗料のため、ラッカー系のクリアコートをしてしまうと塗装した部分を侵食してしまうため、クリアコートの後に塗装しています。
エメラルドグリーンは鉄道カラーの常磐線用の緑5号と103系貫通扉用の淡緑色を1;2で混合したものを塗装。スカイブルーはタミヤのスカイブルーとブルーを5;1で混合したものを塗装。

乗務員室内に設置される運行番号表示は、透明プラ板に運行番号表示のインレタを転写し、それを前面パーツの内側から貼り付けています。なお貼り付けには両面テープを利用しています。

【モハ8200形】
モハ8200形の伊東寄りの山側にはトイレが設置されています。そこで塞ぎ窓を設置します。塞ぎ窓は2mm厚のプラ板にシルバー塗装したものを貼り付けただけのものですが結構実車感が出る気がします。

なお、反対側(海側)には車イス表示が付きます。

【クハ8000形】

伊東寄りの先頭車のクハ8000形は弱冷房車設定です。
乗務員扉の横には東急時代にはなかったATS標記もあります。


【山側】

  • 向かって左が伊東方面、右が伊豆急下田方面。
  • 左からクハ8000形、モハ8200形、クモハ8150形。

【海側】

  • 左からクモハ5150形、モハ8200形、クハ8000形。

【屋根まわり】

実車通りの配色ではありませんが使用した色は以下。今回も雰囲気作り程度で…。
  • クーラーキセ:パールホワイト(タミヤスプレー)
  • クーラーエアダクト:セミグロスブラック(タミヤスプレー、アクリル)
  • 配管:シルバーリーフ(タミヤエナメル)、フラットブラック(タミヤアクリル)

【ジオラマ風】


【実車サイドビュー画像】

【実車参考画像】

Bトレインショーティーで行こう!

インレタを使ってBトレインショーティーをメイクアップ!

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