東急5000系(青ガエル)先頭車(デハ5000)をメイクアップ!

前回中間車をメイクアップしたので、引き続き先頭車をメイクアップしました。
先頭車のチャーミングポイントは尾灯横の検査証。Bトレ付属のステッカーでは決して再現できない部分です。

元画像出所サイト(1,200×787ピクセル

【メイクアップするポイント】

前面

  • 車番
  • 検査証

側面

  • 車番
  • 社章(コーポレートマーク)
  • 製造銘板
  • エンド標記
  • ドアコック

乗降ドア・窓

  • ドア注意
  • 乗務員室表示

妻面

  • 検査証

ボディ側面の社章、エンド表記、製造銘板はTTL803-11を使用。車番はグリーンマックス6405に収録されている5000系車番を利用。乗降ドアのドア注意ステッカーはTTL081Aを使用。
TTL083-11は若干厚みのあるインレタのようで、強く擦ると文字が潰れてしまいます。しかしだからと言って弱めに擦ると転写ができません。残念なことに自分も結構潰れてしまいました。一回やり直したものの、2度目もあまり変わらなかったので諦めました。それでも雰囲気だけは楽しめますので‥。
車番はビード間の狭いところに転写しなければなりません。余白を多く残してインレタを切り出すと、余白部分が邪魔をしてインレタがビード間に収まらないため、のり面が転写位置に接地できずに浮いてしまいます。浮いたままの状態で無理に押し付ける形で擦るとインレタがずれてしまうので注意が必要です。極力のり面を接地させる必要があるのですが、どうしても浮きがちの場合は、まず文字の真ん中辺りからビードに沿って軽く擦り、インレタの色が変わったら(転写され始めたら)ちょっと強め目に満遍なく擦ります。なお隙間に直接転写するのは難しいため、インレタをクリア・デカールに転写してからデカールごと貼り付けるという方法もあるようです。しかしデカールを使うと文字以外の余白部分が残ってしまうのでそのあたりはお好みということになります。
実車のドアコックは3つある側面ドアのうち真ん中のドアの運転席寄り側面にあるようでしたので、Bトレでは車番よりやや前方の位置に転写してみました。
乗務員室窓表示には銀河モデルN749を使いました。乗務員室窓の窓枠は結構盛り上がっているため、車番のときと同様、なるべく余白は残さないように切り出す必要があります。転写のためにセロテープで抑えても、のり面が窓パーツに接地しないので注意が必要。ちょっと残念なのはグリーンマックスの乗務員室表示は実車に比べると少しばかり大きすぎなことですかね。

前面尾灯横に検査標記はTTL803-01Aに収録されているものを利用します。TTL803-01Aは東急8500系前面車番用のインレタですが、旧3000系や5000系列の鋼製車用の白文字検査標記も収録されています。検査標記が入るとそれっぽくなりますね。

妻面の検査標記もTTL803-01Aに収録されている3000系用のものを利用です。

【使用インレタ】

トレジャータウン 

  • TTL803-11:東急3000系標記 本体1,600円
  • TTL803-01A:東急8500系前面車番(白)  本体700円
  • TTL081A (白色):ドア注意ステッカーインレタ#1(汎用指さし)

グリーンマックス

  • 6405 :マット銀/東急(旧形式)・伊豆急行

銀河モデル


前回作ったサハ5350との連結。

【平面図】



【7200系とツーショット】


【他の製作品】


【参考記事】

Bトレインショーティーで行こう!

インレタを使ってBトレインショーティーをメイクアップ!

1コメント

  • 1000 / 1000

  • 初めまして。 旧5000系青ガエルをBトレにすると、渋谷駅に保存(?)されているカットボディーが「正統な姿」に思えてくる可愛らしさですね(笑)。細部にドレスアップするとなかなかの迫力です。池上線をイメージしたちいさなレイアウトでコトコト走らせるのも楽しそうです。