東急7600系をメイクアップ!

Bトレインショーティーの東急7600系をインレタを使ってメイクアップ!
こちらのサイト(かげやま写真館)に実車の側面写真が掲載されていましたのでそれを参考にメイクアップしていきます。
ベースとするインレタは7200系製作時と同じくトレジャータウンの「TTL803-02:東急7200系標記」。車番、社章、製造銘板、検査標記といった主要部分はこのインレタを使います。7200系では昭和40年代のイメージでメイクアップしましたが7600系は平成の車両。このため今回はドア注意や優先席表示は時代に合わせたものを選択します。

【使用インレタ】


今回のメイクアップではインレタを使うのみでなく、塗装によるメイクアップも施してみました。塗装による最大のメイクアップは屋根上のクーラーキセです。以前製作した東急8000系更新車と同じようにキセを塗装しました。ただし前回はキセ側面のダクトを黒く塗装したデカールで再現しましたが、今回はマスキングして直接塗装しました。結構いい感じになりました。

製作したのは7600系のトップナンバーである7601F(左からクハ7600形、デハ7670形(7680番台)、デハ7650形(7660番台))…のはずでしたが、あとで記載するように中間車のデハ7670形が7602Fの中間車のデハ7682番になってしまいました。

【クハ7600形】

先頭車のクハ7600形のメイクアップポイントは以下。
7600系のような3扉車をショーティー化する際、窓サイズを重視するとどうしても戸袋の幅が狭くなってしまうようです。このため戸袋部分に通常サイズの車番インレタを転写するとはみ出してしまいます。そのため車番はBトレ付属のBトレ専用の小さい車番シールを貼り付けます。
コーポレートマークも幅が狭すぎて納まりが悪いのですが、コーポレートマークについてはBトレ付属のステッカーも通常サイズのため、インレタを使うことにしました。
優先席表示は「TTL856-06B」にドア注意といっしょに収録されているものを使いたかったのですが、別の車両をメイクアップした際に使い切ってしまっていたため、今回は優先席表示だけが収録されている「TTL856-44」を使うことにしました。なお「TTL856-44」に収録されている優先席表示は裏側から貼るタイプのインレタです。このため窓パーツの厚みの分、若干奥まって見えてしまいます。
(赤丸はインレタ、青丸はBトレ付属のステッカー、緑丸は塗装)

【デハ7670形(7680番台)】

デハ7670形(7680番台)はメイクアップのポイントが盛りだくさん。
まずはインレタ。車番はBトレ付属のステッカーを使うものの、その他はインレタ。転写したインレタは以下の通り。
  • コーポレートマーク(TTL803-02)
  • 弱冷房表示(TTL856-06B
  • 車いすマーク(TTL856-06B
  • ドアコック(TTL856-06B
  • ドア注意(ドア窓部分)(TTL856-06B
  • 検査証と製造銘板(妻面)(TTL803-02)
また実車に合わせて乗務員室ドアであった部分に赤線を塗装してみました。使用した赤は普通のエナメルの赤。色合いが合わないかと少し心配しましたが違和感ないようです。
(赤丸はインレタ、青丸はBトレ付属のステッカー、緑丸は塗装)

ちなみにBトレに付属の中間車妻面はヘッドライト撤去後のもの。実はこれはデハ7682用です。今回インレタ転写した7601Fの中間車デハ7681の妻面はヘッドライト付き。そこで先頭車の車番と平仄が取れないものの、とりあえず中間車の車番には「7682」を添付しました。側面車番はBトレ付属のステッカーなので変更したくなったら貼り直すことにします。

【デハ7681】(実車画像)


【デハ7682】(実車画像)


【デハ7650形(7660番台)】

デハ7650形のメイクアップポイントはクハ7600形と同じです。

妻面には製造銘板と検査証を転写。(左からデハ7650(7660番台)、デハ7670(7680番台)、クハ7600)

この実車写真に似せてみました。


自動車と併走!

【車両編成の推移】


【模型作成用参考画像】


【参考資料、実車参考画像】

【実車参考画像(7200系)】


【このほかのメイクアップしたBトレ】

Bトレインショーティーで行こう!

インレタを使ってBトレインショーティーをメイクアップ!

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